手術で良くなる認知症の症状ってあるの?
認知症が外科的治療(手術)で良くなる可能性のある疾患があります それは慢性硬膜下血腫と特発性正常圧水頭症です
認知症が外科的治療(手術)で良くなる可能性のある疾患があります それは慢性硬膜下血腫と特発性正常圧水頭症です
認知症にかかると現れるさまざまな症状は、中核症状と周辺症状の二つに分けることが出来ます ここではその中核症状と周辺症状について一つ一つ、詳しく解説していきます
軽度認知障害とは、認知症の前段階のことをいいます。認知症の早期治療の重要性が唱えられたことでこのような概念が急速に広まりつつあります 軽度認知障害の特徴、症状はどのようなものなのでしょうか?
前頭側頭型認知症(FTD)は、脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することが原因で起こります。 前頭葉に異常が生じると主に人格障害が起こり、側頭葉に異常が生じると記憶障害が起こりますが、初期では物忘れなどの記憶障害は現れにくく、この点がアルツハイマー型との大きな違いといえます
脳血管性認知症とは、脳血管障害に起因する認知症の総称で、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害を起こした後、その後遺症として発症する認知症です
レビー小体型認知症(DLB)は記憶障害や理解力・判断力の低下などアルツハイマー病に似ている症状が現れますが、決定的に異なる点は、病気の初期から図形描写が障害されることが多くみられさらに、しばしば子供や小動物、虫などの幻視が現れることです また、うつ病やパーキンソン病に似た症状も伴います
日本では、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症、前頭側頭型認知症が4大認知症といわれており、なかでも最も多いのがアルツハイマー型認知症です。 また、なかには混合型認知症を発症するケースもあり、一番頻度が多いのはアルツハイマー型認知症+血管性認知症です。